【けものフレンズ】本革手縫いレザーパスケース 製作しました 図書館コンビ・トキ
こんばんは、サークルKuronekoで製作を担当している黒猫です。
今回はけものフレンズの博士&助手・トキさんをモチーフにしたレザーパスケースを製作しました。
左から、トキさん「仲間を探してる。」・博士&助手「我々はこの島の長なので。」野生解放ver.・博士&助手「我々はこの島の長なので。」となります。
アルファベットの刻印でそれぞれの台詞てきなものを打刻してみました。
素材や製作、その他画像などは続きからご覧ください。
「我々はこの島の長なので。」
野生解放ver.は、それぞれの野生解放時の瞳の色のチェコガラスと羽のチャームのチェーンとスプーンのチャーム付きです。
チェーンは取り外しができるようにしてあるので、バッグチャームとしてもお使いいただけます。
また、それぞれのチャーム(博士・助手・スプーン)は全てカニカンで取り外し可能なため、好きな場所につけられます。
通常ver.が右側です。こちらは左側の野生解放ver.よりやや大きめに作ってみたので、カードの出し入れが楽です。
使用した革は、それぞれブランドの違うヌメ革を使ってみました。
やはり色味や張り、手の馴染みなど微妙に違いますね。
ステッチはどちらもグリーンを使用しました。
刻印の羽の染色はレザーブレスレットやキーホルダーと同様に博士と助手それぞれの色を使用しています。
「仲間を探してる。」
こちらはトキさんモチーフ。
あの歌をこんな感じに表現してみました。崩れているようにみえて規則性がある打刻はなかなか難しかったです。
トキさんのパスケースのみ、内側にスエード革を使ってみました。
トキさんの色がのぞいて可愛い感じです。
ステッチはこちらもキーホルダーと同じホワイト(タイツ色)を使用しています。
それぞれのコバ仕上げです。キーホルダーと同じナチュラルな仕上げです。
仕上げ剤と磨き作業を交互に、何度も何度も繰り返して艶が出てくるまで行っています。
トキさんのみ、真ん中に鴇色が出るので可愛らしい感じになりました。
製作について
今回は刻印の正確さが特に重要でした。一文字ずつ打棒で打っていくので、慣れないとすぐにずれてしまいます。ずれたりしても一度打ってしまったものは消せないので、なかなか集中力を必要とする作業でした。
作りは通常のレザーパスケースですが、手縫いのサドルステッチなのでミシンのものとは丈夫さが格段に違います。糸も麻糸、その中でも良い繊維の苧麻糸をつかっています。
コバの仕上げもふのりを使い、けものフレンズコンセプトのものは全て天然素材で仕上げています。
素材について
- トキさん・・・USヌメ革(牛革・植物タンニン鞣し)
- 博士&助手(通常ver.)・・USヌメ革(牛革・植物タンニン鞣し)
- 博士&助手(野生解放ver.)・・栃木レザー洗いヌメ革(牛革・植物タンニン鞣し)
栃木レザーの洗いヌメ革は、国産のヌメ革の中では最高峰のものです。革の値段は・・・アリゾナとかよりもずっと高いです・・・
USヌメ革は珍しいもので、アメリカから直接輸入している問屋さんで買いました。ほんの少ししか入手できなかったため、今回のパスケースとキーホルダーで使い切っています。
頒布について
次回は9/23(祝)の砲雷激戦@ビッグサイトにて頒布いたします。
【頒布予定数】
- 我々はこの島の長なので。野生開放ver.・・・1点
- 我々はこの島の長なので。通常ver.・・・・・1点
- 仲間を探してる。・・・・・・・・・・・・・1点
詳細はイベントが近くなりましたら再度お知らせしますのでのんびりお待ちください。よろしくお願いします。
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