本革手縫い 功勲章っぽいの(仮・ミニver.) キーホルダーやチャームにも。

こんばんは、サークルKuronekoで製作を担当している黒猫です。

今回は甲勲章っぽいの(仮)のミニver.、功勲章っぽいの(仮)を製作してみました。

 

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キーホルダーやチャームとしても使えるようにしてあります。

こちらも2016/5/8~2016/5/23の期間に先行受注をいたしますので、詳しくは続きからどうぞ。

 

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本革手縫いレザークラフト入門 縫い方編・片手縫い(レーシングポニーを使わない縫い方)

こんばんは、サークルKuronekoの製作を担当している黒猫です。

前回の糸の通し方編から間が空いてしまいましたが、今回はようやく縫い方を紹介したいと思います。

 

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本革手縫い 甲勲章っぽいの(仮)を製作しました

こんばんは、サークルKuronekoで製作を担当している黒猫です。

今回は「歴戦の提督のための甲勲章っぽいの(仮)」を製作してみました。

 

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シンプルにまとめたデザインながら、コンセプトシリーズ中では最高級の革を使用しているため高級感のあるものとなりました。

個別の画像や素材、頒布予定価格などは続きからご覧ください。

 

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本革手縫いレザークラフト入門 糸の準備・糸の通し方編

 こんばんは、サークルKuronekoで製作を担当している黒猫です。

今回はレザークラフト入門・糸の準備、針への糸の通し方編です。

地味な作業ですが、ここが分からないという方が多いので記事にしてみました。画像多めで説明していきたいと思います。

 

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本革手縫い レザークラフト入門 ネジネンの使い方・ヒシメの打ち方編

こんばんは、サークルKuronekoにて製作を担当している黒猫です。

今回は「ネジネンの使い方・ヒシメの打ち方」を画像付きで説明していこうかと思います。

 

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これも説明がないとヒシメが綺麗に打てなかったりするので、興味のある方はご覧になって下さい。

 

 道具の紹介はこちらの記事をご覧ください。  

leather-kuroneko.hateblo.jp

  

 

ネジネンの使い方

 

ヒシメを打っていくガイドラインを革に記すために使います。ネジネンの先が尖っている場合は、革を切ってしまうことがあるので研いで丸めておきます。

 

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まず、基本的に端から3mmの場所にヒシメを打ちますので、ネジネンを合わせます。これが2mmですとぎりぎりヒシメが打てますが、それよりも狭いと革の端までヒシが来てしまって、革を切ってしまうことになります。

 

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このように、片方の足を革の端に引っ掛けて革にくぼみを付けていきます。革を切っているわけではないので、数日経てば革の復元力で消えていきます。あまり力を入れてしまうと深くなってしまうので、ソフトにすーっと引いていくのがコツです。

 

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外周・内周とステッチラインを引き終わった画像です。これをガイドラインとして、ヒシメを打っていきます。今回二本目のヒシメを使用しているのは、曲線のステッチラインを出したいためです。直線の場合は六本目等を使った方が綺麗に出ます。

 

ヒシメの打ち方

 

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まず、縫いはじめの位置からヒシメを革に対して直角に立てて、木槌で叩きます。二本目なので軽い力でもスッと入っていきます。これが四本目・六本目となると、力を入れて叩かないと入りにくくなります。

 

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裏側です。分かりやすいようにちょっと強めに打って先を出しています。貫通すれば良いのですが、ポイントは毎回同じ強さで打っていくことです。裏面のステッチが綺麗に揃います。慣れないうちは、毎回ちゃんと貫通しているか確かめつつ打っていくと良いと思います。

 

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次に、二つ開けたヒシの片方にヒシメを引っ掛け、軽く革に印を付けます。これが、次に打つ時のガイドとなります。このようにすると、縫った際のピッチが乱れることなく綺麗に揃います。

今回は曲線なので、こういうやり方でヒシメをぐるっと打っていきます。直線の場合は、印をつけずに足を一本から二本引っ掛けて、そのまま打つと真っ直ぐにラインが整います。

 

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打ち終わった画像です。

ネジネンでガイドラインを引き、ヒシメの間隔がずれないように毎回印をつけていったので綺麗に曲線が表現出来ました。

ヒシメを打つ間隔は、縫う際にステッチラインが綺麗になるかどうかに大きく影響するので、等間隔で打つことがまず基本となります。また、端からの間隔がずれてもステッチラインが綺麗にならないので、ネジネンでのガイドラインは重要だと思います。

慣れないうちは上手くいかないと思いますが、何度もやっているうちに出来るようになりますので、諦めずに何度もやることが上達への近道です。

 

次回は「糸の準備・糸の通し方」について書いていこうと思います。 

leather-kuroneko.hateblo.jp

 

  

 

Twitterもやっております。

 

ご注文やイベント出展、新作、レザーシリーズのデザインに関するご質問はかおり宛にご連絡下さい。

(当ブログ内画像の無断転載等お断りさせて頂いております。どうぞご理解いただきます様お願い致します。)

本革手縫い レザークラフト入門 道具編

今晩は、サークルKuronekoで本革手縫いの製作を担当している黒猫です。

今回はレザークラフト入門編として、キットを使って使用する道具の紹介をしていきたいと思います。

また、各道具の説明なども書いてありますので、興味がありましたらご覧ください。

 

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【お知らせ】受注休止いたします&今後のイベント参加予定

こんばんは。Kuronekoのデザイン担当のかおりです。

先日よりパスケースの一時受注休止をさせて頂いておりましたが、この度9月までの受注枠がすべて埋まりました、ありがとうございます。

次回受注開始は9月のイベント後になると思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

また、次回イベント参加につきましては、9/25  9/11(日)開催の砲雷撃戦@東京ビッグサイトを予定しております。

 

新作も含めて頒布出来る様準備して参りたいと考えておりますので、お時間のある方は是非会場まで足をお運び頂けると幸いです(*^^*)

 

現在私のTwitterでご意見を募集しております「ちとちよ」の一番人気については、新作として1点は確実に持ち込む予定でおります。

その他、前回数が少なくて申し訳のないこととなりました木曾改二についても前回よりは少し数を増やしていこうと考えております。

 

細かな頒布予定につきましては、今後もTwitterにて皆様からのご意見を伺いながら数を調整して参りたいと考えておりますので、アンケートすることがございましたら、ご協力頂きます様お願い致します。

 

ひとつひとつ手作りとなりますので、なかなか数を多く持ち込み出来ないのですが、その中でも出来る限り頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します!

 

 

素材や技術的なご質問がありましたら、黒猫宛にお声かけ下さい。

 

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